こんにちは。南の島、沖縄で木造二世帯住宅を建築したみかんです。
新居に住んで二か月。住んでみたからこそ分かることってあると思います。今日は前回のテーマ窓繋がりで、カーテンなど窓の目隠しについて書きたいと思います。(webの完成見学会とか色んな過程、全部飛び越えてますね…)
カーテン嫌い夫婦のたどり着くものは何なのか
さて、いきなりですがみかん夫婦は、カーテンが嫌いです。でも、聞いてみると周りにもいるんです。カーテン好きじゃない人。
まず、カビやすいのがイヤだし、定期的に洗濯するのが面倒くさいし、意外とホコリがたまりやすいのがイヤです。その割に意外といいお値段しますね。
というわけで、前回も書いた通り細長い横すべり窓が増えた我が家です。だけど、引き違い窓もあるし、全くカーテンを使わないワケにはいきません。
ということで、今現在は子ども部屋のみミラー効果のあるレースカーテンをつけています(引き違い窓で、道向かいから丸見えなので)
一か月ほどは、丸見え状態で生活してたのですが、やっぱり外からの視線が気になる窓と、遮光(&遮熱)したい窓がいくつか出てきました。
遮光(&遮熱)したい窓
引っ越したのが八月末、まだ暑い盛りです。
我が家は、一階玄関と書斎側が西に当たるため、午後から夕方にかけて西日が差し込んできます。ペアガラスを使用していても暑いものは暑いし、眩しいものは眩しい。調べると、ペアガラスは暖かい「空気」が室内に侵入するのを防ぐ効果はあるけど、太陽「熱」の侵入を抑える効果はそれほど高くない、とのこと。
ということで、対応策を練ることにしました。
窓の遮光(遮熱)を考える
玄関の窓は、縦長のFIX窓が二つと、引き違い窓です。
ここはとにかく暑い!眩しい!
カーテンでなく遮光(遮熱)できるものとして、私たちが選んだのは「遮光ロールスクリーン」と「ハニカムスクリーン」でした。
FIX窓には遮熱ロールスクリーンを二つ
上げ下げ窓はハニカムスクリーン
ハニカムスクリーンは、今まで存在を知らなかったのですが、横から見るとハチの巣のような六角形が並んだロールスクリーンです。六角形の層があることで、断熱・保温効果に優れていると言われています。
ロールスクリーン、ハニカムスクリーンと違うものを選んだのは、何故かというと、ずばり「それが安かったから!」です(笑)
お金があれば、両方ロールスクリーン、もしくはハニカムスクリーンで合わせたんですが、意外と窓のサイズに合うものがなく、フルオーダーになるとお値段が少々張りました…。後々、ダイニングのロールスクリーンをオーダーで作ろうと思っていたため、玄関は節約。既製品で合わせようということになりました。
結果、ちょっとしたアクセントになり良かったかもしれません。色も白、もしくはアイボリーでトーンもさほど変わらなかったのも良かったのかも。
夕方は、いるだけでもイヤだった一階の暑さがなくなりました!夜になり、明るくなると丸見えだった玄関のプライバシー問題もバッチリ解決できましたよ。
ちなみに、気になる場所としてもう一か所、ウォークインクローゼットの窓を挙げていますが、こちらは日光が差し込むことで、衣類の日焼けが気になっていました。こちらについては、視線が気になる窓で問題解決を測りましたので、後ほど記載します。
断熱フィルムは自己責任
玄関同様、午後になると居辛かった場所の一つに書斎がありました。でも、自営業をしている夫や、事務作業をしている私は平日昼間はここで作業をしています。単に暑いだけであれば、クーラーや扇風機でしのげるのですが眩しいとPC作業の妨げにもなります。
最初は、玄関同様ロールスクリーンで対応しようと思ったのですが、横長のロールスクリーンの既製品はほとんどなく、オーダーになるとそこそこ高い(そして送料も。南国沖縄は送料が高いのがネックなんです)
そこで行きついたのが、断熱(遮光)フィルム。
我が家が購入したのがこちらです。
ロールスクリーンだったら送料も含めると二枚の窓で2万ほどかかったんですが、これは一枚2400円ほどで、二枚の窓をカバーできました(少し余りも出ました)
ただし、ペアガラスは、断熱フィルムを貼ると熱割れする可能性もあるため、何かあった際はメーカーの保証対象外になります。このフィルムは、熱割れを起こしにくい製品とは書かれていましたが、何かあった際は自己責任になります。私たちは購入・取り付けをした後に、熱割れする可能性があることに気づきましたが(汗)、今後購入する方はその点よく考えての購入をオススメします。
効果については、断熱効果はバッチリです。クーラーなしでも作業できるようになりました。日差しについてはまだ少し眩しいので、もう少し対策しないといけないと思います。多分窓辺で作業することがなければ大丈夫なんでしょうけど、我が家は窓辺に作業机があるもので…。
視線が気になる窓
オレンジ枠(ベランダへの格子窓含む)が、曇りガラスなどを選んでプライバシー対策がされている窓です。トイレ、お風呂場、キッチン、ベランダに出るドアも含まれています。
そして青枠が「視線が気になる窓」
子ども部屋とダイニングの引き違い窓、階段の横すべり窓が該当します。子ども部屋については、入居して二週間ほど経ってから既製品のレースカーテンをつけましたが、階段やダイニングは丸見え。
幸運なことに、まだ周囲に家は建ってないのですが、そのまんま放置するワケにもいかないので、こちらも対応することにしました。
窓の目隠しについて考える
階段は目隠しフィルム
階段については、目隠しフィルムを貼ることにしました。ロールスクリーンでも大丈夫な大きさではありましたが、何か所も毎日開け閉めする作業の手間を省きたくて(ずぼら~)
こちらは最初からペアガラスでも使用できる製品を探しましたが、貼った時点でガラスの保障は対象外になるので、こちらも自己責任で。
窓につける前は、こんな透明(に見える)フィルムで目隠し効果あるかな?と思っていましたが、窓に貼るとびっくりするほど見えなくなりました。外からも中からも見えなくなるので、夫に至っては
外が見渡せないのは、ちょっと寂しいかも。
と言うほど、見えません(笑)
まあ、横すべり窓を開ければ、下から景色は見えるのでそれで良しとしています。
断熱フィルム同様、紫外線遮蔽率やUPF値も高かったため、ウォークインクローゼットの窓も余った目隠しフィルムを貼ることにしました。
ダイニングの引き違いは、調光ロールスクリーンを
ダイニングの引き違い窓については、最初からフィルムではなくロールスクリーンと決めていました。安いのを買い、何年か置きに買い換えようという作戦でしたが、窓のサイズが規格外らしく既製品でなかなかいいのに出会えません。
また色々見てくと、普通のロールスクリーンでなく、ロールスクリーンを下ろしたままでも光を取り込むことができる調光ロールスクリーンがいいな、と思うようになってきました。
でも、いいなと思う製品があっても、送料が6000円近くなる製品もあったりして、「もう丸見えでもいいかも」と挫折しそうになりつつも、見つけましたよ!ステキなモノを。
https://item.rakuten.co.jp/orderblindandcurtain/co504/
こちらのダークマッシュルームを購入しました。
何回か書いていますが、南国沖縄に住んでいるため、どんなにステキな商品でも送料が高ければアウトです。【全国送料無料】と書かれていても「北海道・沖縄は別途見積もり/別途中継料」と小さく書かれていることが多いため、高額商品購入の際には問い合わせることが多いのですが、このショップは他店に比べると送料も良心的で、電話での対応もOK!かつ、とても親切丁寧に疑問点にも回答いただけましたよ。
カーテン嫌い夫婦のたどり着いたもの
以上、カーテン嫌い夫婦がたどり着いたものは、ロールスクリーン、ハニカムスクリーン、遮熱フィルム、目隠しフィルム、調光ロールスクリーンとなりました。
調光ロールスクリーン以外は、比較的低価格で買い換えやすいものになります。
調光ロールスクリーンはそこそこお値段は張りますが、一か所だけだしこの金額であれば、無問題!です。(洗えたら一番なんですけどね。そこまで求めたらダメか)
ということで、またしても長くなりましたが今日はここまで。
次回は、我が家の造作家具について書こうと思います。
では、今日もお読みいただきありがとうございます。
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